スポンサードリンク

2016年12月10日

大腸がんが転移しやすい臓器とは?

大腸がんが転移しやすい臓器とは?

大腸がんが転移
大腸がんは比較的完治しやすいがん

だとは言われていますが、

小腸に近い部分にがんができて、

発見が遅れると他の臓器への転移や

リンパ節への転移を起こすことがあります。







●肝臓に転移

大腸がんの患者の約11%が肝臓に転移が見られると報告されています。

大腸と肝臓は隣通しで、大腸を出た静脈血が最初に入るのが肝臓ですから、血液を通して肝臓に転移するようです。

肝臓への転移の場合は余り自覚症状がないので、黄疸が出たり右上に鈍痛があったり、倦怠感が出始めたら転移を疑う必要があります。

肝臓に移転した場合は、がん細胞に侵された肝臓の一部を外科手術により切除するのが1番の方法です。

転移した腫瘍を完全に取り去れば、約40%の確率で症状が良くなります。

また、5年生存率も上がり、30%から50%になります。

大腸がんが転移
●肺に転移

大腸がんの転移先として、肝臓の次に多いのが肺なのです。

まず大腸から肝臓に転移して、その次に肺に転移し、さらに脳や骨などに転移するなど次から次へとがん細胞が回ると言ったケースが多いです。

1週間以上続く咳や血痰、息苦しさなどがあれば、肺への転移を疑い、即検査をして治療を行うことです。

肺に転移した場合には、肺に幾つかの小さな穴を開けて、肺腔鏡手術で小型カメラを挿入し、モニターを見ながらがん細胞を切除するのが一般的です。

胸を開かずに手術を行うので、身体への負担が少なく、手術後の回復も早いのが特徴です。



●腹膜転移

大腸がんが進行すると、腸管を破ってがん細胞組織が腸の外へと出て行きます。

そうすると、がん細胞組織が腹腔内にこぼれ落ちてしまうことにより、広範囲にがん細胞が散らばることになり、あっちこっちに転移を起こすことになります。

腹膜にがんが広がると、がんが大きく膨れあがり内臓を圧迫したり、腹水を放出したりするので便秘になったりします。

そうなると、吐き気を催したり、腹水が溜まってお腹が張り、苦しくなってしまうことにもなります。

大腸がんが転移
●脳転移

大腸がんでは頻度がまれなのですが、脳へ転移することもあります。

脳のどの部位にも転移は起こりますが、転移が起こった部位により、麻痺やふらつきとか上手く話すことが出来ない、物が二重に見える、痙攣を起こすなどの色々な症状が見られます。

脳が腫れることにより,頭痛に嘔吐、意識障害などを起こす場合もあります。

大腸がんの患者で、このような症状が出てきた場合には、脳転移を起こしていると判断できます。

脳には抗がん剤が効かないので、脳転移の多くはガンマーナイフの放射線治療が行われます。

大腸がんが転移
●骨転移

大腸がんの転移で、骨に転移するのは、大腸がんの転移全体の1〜2%で、全体からみれば非常に少ない転移の1つですが、治療方法は非常に難しいのです。

大腸がんが骨に転移すると、だんだんと骨が溶けて破壊されます。

そして崩れて周りの組織を圧迫し、その結果しびれや麻痺、痛みなどを伴う症状が表れます。
また、転移した骨はもろく骨折しやすく、骨折がきっかけにより大腸がんの転移であることが分かることがあります。


ラベル:開腹手術 転移
posted by 大腸ガンマン at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 大腸がん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。