スポンサードリンク

2016年12月11日

大腸がんの血便と痔の血便の違い!!

大腸がんの血便と痔の血便の違い

大腸がんの血便
便器にパッート広がる真っ赤な血!鮮血の血便!

これは、何・・・!!ヤバイ・・・!!

原因はストレス?それとも痔?

日本人の3人に1人が痔持ちであるという日本。

ありふれている症状のために油断していませんか?

「痔だと思っていたら大腸がんだった」なんてケースも現れてきています。


じゃー、痔の鮮血と大腸がんの症状とどう違うの??


c-hemorrhoids7.jpg


鮮血の血便が出ればダレでもビックリしますよね。私もそうでしたから。

原因がストレスとか痔とかありますが、大腸がんの可能性もあるわけですから。

芸能人や著名人が大腸がんで亡くなったと言う話を聞きますと、「自分もあの時の血便がもしかして・・・・」など自分に置き換えてみてゾーットします。

痔と大腸がんのその2つには、血便、便秘、下痢、腹痛、と言った共通点が実はあります。

特に、慢性的に痔の症状を持っている人は、がんの症状を見落としてしまいがちです。


便の違いによる、痔の血便と大腸がんの血便には違いが分かるコツがあります。

痔が原因の血便とは、2つの原因が考えられます。

痔核(いぼ痔)の場合は、血行不良で起こる事が多く、座り放しで仕事をしている、または長時間立ちっぱなしの仕事をしている人に多く見られる症状です。

また、排便の時に力を入れて力むと痔核になりやすいようです。

痔核には、外側に出来る外痔核と内側に出来る内痔核ですが、出血が多く見られるのは内痔核です。

内痔核から出血している場合は、例え痔核が小さくても、綺麗な真っ赤な鮮血を出血します。

少量の出血程度なら、肛門からポタポタと垂れ落ちる程度か、トイレットペーパーに少し付着する程度です。

出血の量が多くなると、便器が血で染まるくらい真っ赤に大量出血します。

大腸がんの血便
裂肛(切れ痔)は、便秘などで無理に固い便を出そうとすると、肛門の粘膜を傷つける、いわゆる「裂肛」となりますが、裂肛は痔核と違い、かなりの痛みを伴います。

そのためにか、トイレに行くのが恐怖となり、トイレを我慢する人がいるくらいです。

裂肛の時に排便をすると、痔核と同じく鮮やかな血便で、いわゆる「鮮血」ですが、出る量は僅かで、トイレットペーパーに僅かに付着する程度です。

しかし、痔核では感じ無かった痛みを感じます。



結腸でがんが出来た場合の便の色とは?

結腸がんの血便は、血が便と混ざりやすく、便の色が黒く変色しています。

結腸がんは小腸に近い部分に出来るがんで、腸内も広く水分の多い便のため柔らかい便です。

そのためか、初期の段階では下痢や便秘といった症状が殆どありません。

出血した場合でも、血液と便とが混ざり合うため、綺麗な鮮血ではなく、黒く変色した便の色になります。

大腸がんの血便
直腸でがんが出来た場合の便の色とは?

肛門に近い所にある直腸にがんが出来た場合は、下痢になったり、またいくら頑張って便を出してもスッキリとしない残便感があります。

この原因は、直腸に出来たがんの塊を、神経が便と勘違いをする錯覚現象なのです。

直腸まで来た便は水分が少なく、出血した血液と便とが混じることはありません。

そのために、直腸がんの場合の血便は、「便の表面にこびりつくような血の塊」が出ます。

それに、大量に出血することもありませんから、一見すると切れ痔のような出血のようです。

しかし、切れ痔よりも直腸の奥の方で出血しているため、血の色は真っ赤な色よりも『黒に近い赤』のようです。


このことから、便器を真っ赤に染める鮮血の血便は、内痔核のいぼ痔が原因の血便が多いと思われます。

大腸がんが原因での血便は、大量の鮮血が出るケースが少ないと思われます。

しかし、だからと言って、大量の鮮血が出たのだから、これは痔の性だと自己判断をするのは止めて下さい。

肛門に近い直腸がんの場合には、鮮血の大量出血も十分に考えられますし、もしがんが出来ていて血液が確認できるのなら、ステージもかなり進んでいるとも考えられますから。

d322.jpg

また、痔が原因で大腸がんになるケースも考えられるので、注意が必要です。

例えば、痔ろう(穴痔)が肛門がんになる恐れがあるということです。

痔ろうになると、肛門付近に膿が溜まり、その膿が破れて穴が出来ると『痔ろう』になるのですが、痔ろうはいつも炎症を起こしており、その場所から膿が出続けます。

この痔ろうの膿が原因で肛門がんになることもあり得るということなのです。

最悪の場合は、肛門を切除し、人工肛門にしなければならないことにもなります。


大腸がんを予防するには、なるべく食物繊維を多い目に摂取し体内の便の排泄を良くする事が大切なことだと思われます。

体内に多くの食物繊維を取り入れている、アフリカの人達には大腸がんや痔の人がいないと言う報告がなされています。
タグ:血便
posted by 大腸ガンマン at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 大腸がん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月10日

大腸がんが転移しやすい臓器とは?

大腸がんが転移しやすい臓器とは?

大腸がんが転移
大腸がんは比較的完治しやすいがん

だとは言われていますが、

小腸に近い部分にがんができて、

発見が遅れると他の臓器への転移や

リンパ節への転移を起こすことがあります。







●肝臓に転移

大腸がんの患者の約11%が肝臓に転移が見られると報告されています。

大腸と肝臓は隣通しで、大腸を出た静脈血が最初に入るのが肝臓ですから、血液を通して肝臓に転移するようです。

肝臓への転移の場合は余り自覚症状がないので、黄疸が出たり右上に鈍痛があったり、倦怠感が出始めたら転移を疑う必要があります。

肝臓に移転した場合は、がん細胞に侵された肝臓の一部を外科手術により切除するのが1番の方法です。

転移した腫瘍を完全に取り去れば、約40%の確率で症状が良くなります。

また、5年生存率も上がり、30%から50%になります。

大腸がんが転移
●肺に転移

大腸がんの転移先として、肝臓の次に多いのが肺なのです。

まず大腸から肝臓に転移して、その次に肺に転移し、さらに脳や骨などに転移するなど次から次へとがん細胞が回ると言ったケースが多いです。

1週間以上続く咳や血痰、息苦しさなどがあれば、肺への転移を疑い、即検査をして治療を行うことです。

肺に転移した場合には、肺に幾つかの小さな穴を開けて、肺腔鏡手術で小型カメラを挿入し、モニターを見ながらがん細胞を切除するのが一般的です。

胸を開かずに手術を行うので、身体への負担が少なく、手術後の回復も早いのが特徴です。



●腹膜転移

大腸がんが進行すると、腸管を破ってがん細胞組織が腸の外へと出て行きます。

そうすると、がん細胞組織が腹腔内にこぼれ落ちてしまうことにより、広範囲にがん細胞が散らばることになり、あっちこっちに転移を起こすことになります。

腹膜にがんが広がると、がんが大きく膨れあがり内臓を圧迫したり、腹水を放出したりするので便秘になったりします。

そうなると、吐き気を催したり、腹水が溜まってお腹が張り、苦しくなってしまうことにもなります。

大腸がんが転移
●脳転移

大腸がんでは頻度がまれなのですが、脳へ転移することもあります。

脳のどの部位にも転移は起こりますが、転移が起こった部位により、麻痺やふらつきとか上手く話すことが出来ない、物が二重に見える、痙攣を起こすなどの色々な症状が見られます。

脳が腫れることにより,頭痛に嘔吐、意識障害などを起こす場合もあります。

大腸がんの患者で、このような症状が出てきた場合には、脳転移を起こしていると判断できます。

脳には抗がん剤が効かないので、脳転移の多くはガンマーナイフの放射線治療が行われます。

大腸がんが転移
●骨転移

大腸がんの転移で、骨に転移するのは、大腸がんの転移全体の1〜2%で、全体からみれば非常に少ない転移の1つですが、治療方法は非常に難しいのです。

大腸がんが骨に転移すると、だんだんと骨が溶けて破壊されます。

そして崩れて周りの組織を圧迫し、その結果しびれや麻痺、痛みなどを伴う症状が表れます。
また、転移した骨はもろく骨折しやすく、骨折がきっかけにより大腸がんの転移であることが分かることがあります。
posted by 大腸ガンマン at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 大腸がん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大腸がんの手術とは?

大腸がん 手術
大腸がんの手術

大腸がんの手術としては、開腹手術と腹腔鏡手術の二通りの方法があります。

以前は、腹腔鏡手術は出来る病院が限られていましたが、今では多くの病院で腹腔鏡による手術が受けられるようになりました。

どちらの方法も標準てきな治療法で、開腹手術と腹腔鏡手術では、経済的な負担や合併症などにも大きな差はありません。

どちらの方法が良いと言うわけでもありませんから、主治医とよく相談して自分が納得のいく手術法を選択すればいいと思います。

しかし、最近の病院では、腹腔鏡手術が大半を占めているようです。

その中で、体内からがん細胞を直接取り出す外科手術は、高い治療効果があります。

そのために、大腸がん外科手術は、治療の要となっています。

手術の方法は、がん細胞のある部位や進行度、患者の体力に応じて決められます。


結腸にがんが出来てる場合の手術方法

がんから約10cm離れた場所で腸管を切断し、残った腸管同士を繋ぎ合わせます。

また、がん細胞がリンパ節まで食い込んでいる場合は、リンパ節を切除する手術も行います。

直腸がんの手術と違って、手術の後に排便や排尿などの機能障害が起きることはありません。


大腸がんの手術
直腸にがんが出来てる場合の手術法とは?

直腸の近くには、排便、排尿をコントロールする神経が通っているので、がんが進行していると、がんを完全に治すことが目的となるため、仕方なくこれらの神経を含めて切り取る場合もあります。


直腸にがんが出来ると、直腸の腸管とともに、肛門も切り取る手術になることもあります。

その場合は、切り取った肛門の代わりに、人工の肛門(ストマー)を腹部に取り付けます。

人工肛門専用の袋(パウチ)を装着し、便が溜まったり捨てると言う排泄方法となりますが、慣れてくれば手術前と変わらない生活を送ることが出来ます。


最近では、超低位前方切除術(ちょうていいぜんぽうせつじょじゅつ)という新しい手術法により、直腸がんの約8割で人工肛門を付けなくても排泄ができる手術が可能となっています。


大腸がんの手術

腹腔鏡手術とはどんな手術法?

予め身体の中に炭酸ガスを入れ、膨らませたお腹に小さな穴を開け、細長い手術器具を入れてがん細胞を切除します。

腹腔鏡(カメラ)も入れて、腹部の内部をモニターしながらがん細胞を切除します。

腹部を大きく切り開くこともなく、腹部に小さく開けた穴だけなので、患者さんの負担を軽くする手術方法です。

腹腔鏡手術が出来るかどうかは、患者の病状や病院施設の方針にもよるので、まずは医師に相談することです。


実際の大腸がん手術の時間ってどれくらいかかるの?

がんのできた部位や、がんの広がりによっても違いますが、大体1時間半から3時間くらいで、それに麻酔の時間や準備の時間も加わります。



術後の退院はどれくらい?

手術後に合併症が起きなければ、特別な治療も必要としないので、大体1週間の退院も可能な人もおられますが、通常では10日から2週間くらいで退院できます。
posted by 大腸ガンマン at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 大腸がん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする